日本国内で使われるSNSにおいて、LINEに続いて利用者人数が多いTwitter。
オープンなやりとりが可能なソーシャルネットワークSNSの中でも、Twitterは絶大な影響力を持つことが可能になります。
今回はそんなTwitterを使う上で重要になってくる「インプレッション」について解説していきたいと思います。
インプレッションとは何なのかだけでなく、「記事を読み終わってから何をするべきか」まで解説していきます!
なぜインプレッションが重要なのか?
このあと詳しく解説していきますが、インプレッションはTwitterで影響力を持ったりフォロワーを獲得していったりする際とても重要になってきます。
インプレッションを意識してTwitterを使うかどうかによって、その後の結果が大きく変わってくるでしょう。
インプレッションを増やしていくことで、より多くの人に認知され、フォロワー獲得の可能性がグンと上がります。
何かしらの集客や広告、作品の発表など、様々な場面で大きなメリットを発揮してくれます。
そもそもインプレッションって何?
では、インプレッションについてより詳しく解説をしていきたいと思います。
インプレッションとは「ツイートが見られた回数」になります。
Twitterのタイムラインには、絶え間なく様々な人たちのツイートが流れてくる仕組みになっています。そのタイムラインに何回表示されたのか、それがインプレッションです。
インプレッションが高い、ということはそれだけツイートが見られているということになります。
ちなみに、インプレッションと共に使われる用語として知っておきたいのが「エンゲージメント」です。
インプレッションが表示回数を表すのに対し、エンゲージメントはユーザーからのリアクション数を表します。具体的には、写真やリンク、プロフィールの「クリック」、「いいね」、「リツイート」、「返信」、「フォロー」などと多岐にわたります。
つまり、ユーザーが関心を持ったからこそ、発生した行動であるといえます。
インプレッションとエンゲージメントは関連性の高い指標として覚えておくといいです。
エンゲージメントを高めることもとても重要なのですが、そもそも見られる回数が少ないとエンゲージメントも上がりづらくなってしまいますので、まずはインプレッションから取り組んでみることをおすすめします。
なぜTwitterのインプレッションを増やす必要があるのか
Twitterの発信力を高める、影響力が欲しい、プロモーションに利用したい!というのであれば、単純に人の目に触れる回数を増やすことからはじまります。
ちなみに、もちろんインプレッション数、つまりどれだけ見られたのかは重要ですがこれだけで効果は見込めません。
エンゲージメントの総数をインプレッションで割った「エンゲージメント率」を高める必要があります。
今すぐ実践!インプレッションを増やす簡単テクニック4選
①ツイート数を増やす
シンプル。とってもシンプル。
ツイート数を増やせば、自ずとユーザーの目に触れる機会が増えます。内容を精査することもある程度は必要ですが、すばやく情報が流れるTwitterで大切なのは、それよりも「手数」、まずは「手数」です。
しかし、「そんなに投稿に割く時間ないよ」「投稿しすぎたらユーザーから嫌がられるのでは?」などと言いたくなるかもしれません。
しかしそれは根本的にTwitterに対する考えがズレているかもしれません。
Twitterの投稿は、広告クリエイティブではありません。まずはとにかくTwitterのタイムラインに自分の存在を流す頻度を重要視してください。
あなたが思っているよりシンプルな投稿で構いません。
まずは1日3回、5分の間に3ツイートしてみましょう。
②ハッシュタグをつける
「#○○」とツイートにハッシュタグをつけると、そのタグを経由してフォロワー外のユーザーの目に留まることがあります。たとえば、○○にあなたの趣味などのキーワードを入れてツイートをすると、そのハッシュタグに興味のある方があなたのツイートを見る可能性が高くなります。
先ほど紹介した「ツイート数を増やす」ことと同じくハッシュタグを利用するときは、慣れの部分が大きいです。上記①と同様、固く考えずひとまず続けてみましょう!
③朝にツイートを
SNS(に限らず、Webメディア全体)で読まれやすい時間帯は1日の中で3回あります。
・通勤通学の朝7-9時
・昼休みであろう12時
・帰宅途中の18時~22時
これらの時間帯を狙って投稿すると、多くの人の目にとまりやすく、いいね・リツイート・シェアがされやすい時間帯だといわれています。
中でも特に朝はベストな時間帯です。
シンプルに他の時間帯に比べて競合が少ないからです。
朝って忙しいですよね。ごはん食べて身支度して。特に意味もなくTwitterを開く、眺める、という人もいるかもしれません。
「見る」人はいても「投稿する」人はいない。
そんな中、コンスタントにツイートし、かつ続けられるのであれば、それだけで差別化につながります。
そして、競合という点では、Webメディアの新着記事の公開も朝は少ない時間帯です。(昼の時間帯に記事配信されることが多い)
夜は、個人の投稿もメディアの投稿も多いゴールデンタイム。競合が多いため、最初の数文字や写真のクオリティにこだわる必要がある時間帯になります。
朝が穴場です。朝にツイートをしてみましょう。
④交流を楽しむこと
ツイートはもちろん一番大事ですが、実はフォローしている人やフォロワーの方たちとの交流も大事になってきます。
いいねを押したり、リプをしたり、引用RTをしたりといった交流を楽しむことによって、よりアクティブなアカウントとしてTwitterのシステムから認知されます。
それにより、よりツイートが他の人のタイムラインに表示されやすくなります。
そして何より、Twitterをより楽しむことができます!!
ツイートをしてから3分ほど、「交流タイム」を設けてみるのも楽しいかもしれません。
【まとめ】楽しみつつ毎日ツイートしてみよう!
インプレッションを高めることが、Twitterを利用していく上では大切になってきます。
そのためには、まずは毎日何かしらツイートすることが大事になってきます。
毎日ツイート、と聞くとしんどいなと感じてしまうかもしれませんが、「何かネタになるようないいことはないかな」と考えながら過ごしてみると、意外とほっこりしたことや楽しいこと、シェアしたいことは日々の生活の中に転がっていることに気づくことができるはずです。
そのようにTwitterを楽しむことが、実は一番大事かもしれませんね。