iMacrosの有料版は個人向け2万円・プロ向け5万円・企業向け10万でした

iMacros(アイマクロズ)は非常に便利なブラウザ操作の自動化・マクロ化ツールです。

iMacrosの無料版は、現在GoogleChromeの拡張機能として使えます。

  • 新しいタブを開く
  • 指定したURLへ移動する
  • 指定したHTML要素(DOM要素)をクリックする
  • 指定したフォームにテキストを打ち込む
  • 指定したHTML要素(DOM要素)の中身を抜き出す
  • スクリプト内で変数を利用する

などの操作が可能で、日々のルーティン業務やリサーチ業務に一役買ってくれます。

iMacros(アイマクロズ)は基本的には無料利用が可能です。

しかし無料版の場合には

  • スクリプト内で変数を3つしか使えない
  • 50行を超える自動化スクリプトは使えない
  • 実行ループは100回以下しか指定できない

などの制約があります。

そのため長い処理の操作や、実行回数の多い処理はiMacros無料版で自動化が困難な場合があります。

私自身も会計情報の確認や各種プラットフォームの最新情報チェックなど、日々のルーティン業務の自動化にiMacrosを使用しています。

しかし最近、iMacros無料版の性能に限界を感じてきました。

資金にも余裕が出てきたタイミングなので、有料版に課金して機能をフルで使ってみようと思い、有料版の料金を調べてみました。

iMacros有料版の料金表

※2019/08/30時点での情報です。

日本円価格USドル価格
個人向け
Personal Edition
10,536円$99.00
プロ向け
Professional Edition
52,682円$495.00
企業向け
Enterprise Edition
105,898円$995.00

(日本円価格は、執筆時の為替レートの106.43円/ドルを元に算出しました。小数点以下の円は切り上げております。)

それぞれ、1ライセンスあたりの価格を表にまとめました。

個人向けであればリーズナブルな価格で有料版を使用できます。

しかし、使える機能の幅はやはりプロ版の方が広がります。

本格的にiMacros有料版で業務効率化を図りたいのであれば、約53,000円のプロ版の利用をおすすめします。

iMacros有料版公式サイト(英語)の料金ページはこちらからご覧になれます。

iMacros無料版を今お使いの方の中で、無料版の機能に限界を感じていらっしゃる方は一度有料版の利用を検討されるのも悪くないです。

オプション料金を支払って日常業務やリサーチ業務を効率化できれば、その分の『時間』という有限な私達の人生の資産を節約できます。

お金は稼げば増やせるので、時間を大切に生きていきたいと感じる丹保でした。